2010年7月9日
● 動脈硬化 Arteriosclerosis
動脈壁が肥厚して変性し、柔軟性を失い、機能が低下している状態。
動物性脂肪の摂りすぎ、高たんぱく食、塩分の摂りすぎ、喫煙、大量の飲酒などが関係するとされている。 動脈硬化の進展は、血液の流れを悪くし、血栓ができやすくなるので、脳梗塞や心筋梗塞につながる。 抗酸化成分の摂取を心がけ、酸化の起こりにくい体にすることが望まれる。 食品では、多価不飽和脂肪酸や食物繊維が血清コレステロールレベルを低下させる。 多価不飽和脂肪酸は酸化を受けやすいので、抗酸化成分と組み合わせて摂ることが必要。