2010年7月9日
● アレルギー Allergy
免疫反応がわれわれの体に不都合な反応をひきおこす場合、アレルギーという。
アレルギー反応は抗原物質(アレルゲン)に対して起こる。抗原物質は多くの場合たんぱく質。 たんぱく質の特定の部分を認識して免疫反応が起こるが、その部分をエピトープと呼ぶ。 アレルギーは、アレルゲンとの接触により起こるので、アレルゲンの侵入を防ぐことが重要。花粉症ではマスクをし、食物アレルギーでは原因食品を食べないようにする。 アレルギーを起こさないためには、大量のアレルゲンタンパク質に接しないようにし、特定の高タンパク食品に依存しないこと。 乳幼児の場合、 離乳を早めることはアレルギー発症のリスクを大きくする。離乳は生後6ヶ月頃から開始する方が安全。
関連事項:特定アレルギー食品